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創業時から取り組んできた地質調査業をはじめ、測量や水資源調査、土木設計など建設関連事業は、当社の事業全体の中核を為す大きな事業分野です。地域の皆様の生活を多様な面から豊かにするために大切な業務として、創立以来培ってきた技術・ノウハウを活かし、これからも皆様の生活を支え続けます。
地下という見えない部分の状態を調査することで、建築物や道路など社会インフラの整備に必要な基礎資料づくりを行います。さらに近年では地質などに起因した事故やトラブルを未然に防ぐための地質リスクマネジメントが重視されています。
建設から廃棄まで、これからの土木技術はその構造物のライフサイクルを考えた設計が必要となります。相愛では人の暮らしを支える社会基盤施設として、土木構造物の維持管理や長寿命化を見据えた設計提案を行ってまいります。
全国の道路や斜面でグラウンドアンカーの施工されている法面全体を面的に調査し、その健全度を評価する調査解析業務です。社会基盤の維持管理が重要な社会的課題となった今、全国で多様な現場実績をあげています。
地図づくりをはじめ、測る技術として測量は人の営みにかかせないものとなり、時代とともに技術も進歩してきました。レーザー測量やドローンによる空撮といった新たな技術を取り入れながら、必要とされる空間情報を提供させていただきます。
水資源には地表面を流れる河川と、地下にし込み流れる地下水とがあります。水資源調査では、地球を循環する「水」の経路を調査し、降雨災害防止・河川の氾濫防止に役立てる他、工業用、農業用、上水道用の地下水開発のための調査・分析を行っています。
いつまでも安心して住み続けられる地域づくりをめざして、地域の抱える課題や問題点を調査・分析し、地域振興につながる計画づくり・企画提案・事業の運営を行っています。さらに、地域を支える「人づくり」も重要なポイントとして一緒に取り組んでまいります。
自然環境の基礎情報となる生物相調査、特定の希少種を対象とした分布・生息状況調査をはじめ、各種開発事業に伴う影響調査等を行います。また、自社が取り組む環境活動(エコアクション21等)において同分野を主導することも主要な役割となっています。
全国有数の地すべり地帯でもある高知県・愛媛県をフィールドに、地すべり防止、法面処理、災害復旧・改良、水源井戸ボーリング工事等を行っています。これまでに培った経験とデータをもとに、地域の安全・安心を支える役割を担っていきたいと考えています。
地域内循環が可能な自然エネルギーとして森林資源に着目し、その利活用をすすめる事業を行っています。そのひとつとして、県内外の施設園芸において、化石燃料に代わる熱源として木質バイオマスの活用を進めています。
昭和42年の営業所開設以来半世紀に渡り、愛媛県内を主として地質調査や測量、地すべりやがけ崩れなどを防止するための調査事業と対策工事を行ってきました。本社と連携しながら少人数ならではのチームワークで業務に取り組んでいます。
相愛ではSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、2018年に環境省より認定を受けた「体験の機会の場」の活用を通して、日本版SDGsである「地域循環共生圏」の構築を目指した取り組みを進めています。