0245 ロールプレイ型の防災訓練を実施しました!
皆さんは9月1日が何の日か知っていますか。
9月1日は1923年に起きた関東大震災を忘れず、将来の災害に備える日として、1960年に防災の日に指定されています。
防災の日は防災訓練や備蓄品・避難経路の再確認等を行い、災害に備える日です。

弊社でも今後起きるとされる大災害を想定した訓練を9月1日に全社員参加で実施いたしました。消火訓練や避難訓練等、防災訓練は例年取り組んでおりますが、今回は例年以上に本番を想定したロールプレイ型の防災訓練を行いました。
今回の記事では、弊社で行った防災訓練の一部を紹介します。
9月1日、9:30に大型の地震が発生しました(これは訓練です)。
社内アナウンスの指示に従い、まずはシェイクアウト訓練からスタート。

日本では子どもの頃から何度も訓練した説明不要の基本動作ですが、机の下にもぐり、揺れがおさまるのを待ちます。

地震の揺れに備えシェイクアウト訓練
もし、近くに隠れられるものがなければ、倒壊リスクの高いものやガラスなどから離れ、姿勢を低くし、頭を荷物などで守ります。

揺れがおさまったら、一旦開けていて安全な駐車場に避難し、点呼をとります。

揺れがおさまった後駐車場へ避難

避難完了後、点呼
点呼後は、不在の社員の存在や社屋の被害状況を確認する班、負傷した人を救護する班、全体の指揮や情報収集を行う対策本部など、それぞれの役割を確認し、チームで活動開始です。

消火器の位置や状態を確認

社有車の状態やガソリンの残量を確認

負傷者役の社員を救護し、仮設救護所へ

各班からの情報を対策本部へ報告

各班から寄せられた情報をまとめ、指示を出す対策本部

少し和気あいあいとした雰囲気のある仮設救護所

停電を想定し準備した防災グッズの数々
全社参加ということで、現場班や愛媛支店も各々の場所で訓練を実施しました。
もし、現場中に災害が起きた際はどのような対応を行うのか、どこへ避難するのか、最寄りの避難場所へのルートはどうなっているかを実際に確認しました。

強い揺れに備える体勢

負傷を想定した訓練中

それぞれ最寄りの避難場所に避難し、被害状況や避難完了を報告


愛媛支店でも同様に実際の災害を想定した訓練を実施
最後に、災害協定に対する対応として車両や備品を再確認し、閉会式でそれぞれの意見を収集して今回の訓練は終了しました。

災害協定対応のための確認

訓練の閉会式
今回はロールプレイ型で行うことで、それぞれの役割を意識し、自分事にしながら防災訓練を行うことができました。
この防災訓練で終わりではなく、今回の訓練で出た課題を今後の備品管理や訓練に活かし、災害に備え、災害時に頼りになる地元企業になるよう努力を続けようと思います。