0104 体幹トレーニング ~ 個別指導 ~

2020.11.27

カテゴリー: 活動報告

11月中旬、今年も残りわずかとなりました。
社屋の周りはすっかり紅葉が進み、情緒豊かな小春日和。
あたたかな日が差し込むレストホールで、本日もトレーニング開始です!

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2020.11.14
今回はピーナツ型ストレッチボール、ゴムバンド、ロングポールを使用したストレッチに加えて、
各メンバーの悩みに関する「個別指導」を実施しました!

 

まずはロングポールを使って足の筋肉を「ほぐす」ストレッチ。

写真は膝の内側の筋肉をほぐす様子・・・硬くなっているとけっこう痛いです!

運動をする前に膝の内側の筋肉をほぐすことによって、「鵞足炎(がそくえん)」を予防する効果があるそうです。

鵞足炎(がそくえん)

膝の曲げ伸ばしの際に痛みを感じ、階段の昇り降りなどに支障をきたす。

重症化すると安静時も痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたす恐れがある。

鵞足炎は年齢に関係なく発症するため、運動前にボールなどでほぐしておくと安心です◎

 

 

今度はピーナツ型ストレッチボールを使って足の筋肉をほぐします。

【社内ウォーキング大会2年連続優勝の岡田さん】
昨年のウォーキング大会でアキレス腱炎になったこともあり、今年は事前に藤澤先生に対処法を聞いていました。ウォーキング前後に、写真のようにテニスボール等を踏んでストレッチすることでアキレス腱炎を予防できるとのこと。

また今年の大会では足の指先にマメができたことを相談すると、足裏の足底靭帯が伸びることで「足のアーチ」が崩れて足先中央部が地面につきやすくなり、歩きすぎることでマメができてしまうそうです・・・歩きすぎには注意しましょう(笑)

 

【慢性的な肩こりに悩む山内さん】

烏口突起(うこうとっき)

肩甲骨の前方に飛び出した烏のくちばしの形をした突起。多くの筋肉と靭帯が集合しており、

烏口突起が大きい人はその周りの隙間が狭く、痛めやすい傾向にある。

山内さんはこの烏口突起が大きく、右肩に慢性的な炎症が起こっている。

 

炎症を起こしている場合は肩を冷やすと効果的。また就寝時に右肘の下にタオル等を敷くことで、右腕の圧迫を緩和できるとのこと。

 

【靱帯緩めでケガをしやすいブログ担当・有澤】
球関節(肩関節と股関節):球状の関節が対側の関節窩の中を回転することで、あらゆる方向に動作できる。(たて・よこ・ひねりの動作)

・球関節は多くの筋肉で色々な方向に引っ張られており、脱臼しないように靭帯で引き込まれている。(これがヨットのマストのようであることから「マスト理論」といわれている。)

・関節は筋肉の一方が縮み(収縮)、反対側がゆるむ(弛緩)ことによって動く。

・球関節は通常、筋肉収縮とは反対方向に滑るが、球関節に近い筋肉が強く収縮する人は筋肉収縮の方向に球関節が滑ろうとしてしまうため、関節を痛めやすい。

 

靭帯が緩く球関節の動きを制御しきれない人

→ 筋肉バランスを整えて関節をサポートするトレーニングが効果的。

 

 

今回は各メンバーの悩みについて、いつもより詳しく解説していただきました。
藤澤先生からのアドバイスを日常生活に活かしたいと思います!

 

次回も、お楽しみに!