0122 「烏賊の王様を求めて・・・」
皆様どうも相愛釣りサークルです(仮)6月のこの季節、イサキ、ハタ、アジなど美味しい魚が多い最高の季節、今回求めるのはイカの王様アオリイカ!!透明な身で甘み、歯ごたえ、どれをとっても最高の食材!春から初夏にかけて産卵場所を探しに浅瀬の藻場に接岸し、岸からも狙えるターゲット!さて今回はその王様に出会えるのか・・・
1時間程度の運転で最初の港へやってきました。 時間6:45分
各自準備をはじめ、期待に胸を膨らませる
岸 「カマスや根魚がつれるとええな」
茨木「藻もあってシチュエーションはいい感じやね」
篠原「3杯は釣らんとですね」
それぞれがポイントを探して釣り開始。
意気込みは良し、ポイントも小型のアジも回遊しており、藻がぎっしりでシチュエーションは最高です。期待が高まり、一投一投に集中します。
ゆっくりと丁寧にジグサビキで底付近を攻める岸、竿を煽りエギをダートさせてイカを誘う茨木・・・
その時篠原は・・・
篠原「うわでかいハリセンボンがおる、50㎝近いんやないかこいつ・・・全然可愛くないやん」
ハリセンボンを見つけて写真撮影、実はフグの類は遠くから見るとシルエットがイカに似ていてよく間違うんです。その他にも足元に40㎝近いイシダイや10㎝ぐらいのアジ・20㎝ぐらいのカマスが回遊してました。
結局この場所では何も釣れず、見切りをつけて次の漁港へ・・・
漁港移動 時間9:15分
磯と漁港が一体になっており、複数のフカセ釣り師がいました。
磯と堤防の堺目からアオリイカを狙う茨木、海底の様子を観察しながらイカを誘います。
篠原は湾内に何かの魚影を見つけメタルジグをキャスト!すると・・・
リールから「ジィィィィ!」といいドラグ音が!
篠原「凄い引くんやけどなにこれ?(笑)、カマスやと思って投げたんやけど!(笑)」
上がってきたのは20㎝のメッキ、しかも一つのルアーに二匹の魚!!
この魚は「エバ」や「ギンガメアジ」等と呼ばれる魚で、群れで回遊し最大50㎝程度まで大きくなります。
好奇心旺盛で反応が良く、ルアー釣りのターゲットとしては人気のある魚です!味もこの時期は脂ものっていて、刺身や塩焼、フライで食べるととてもおいしい魚です!
少しの間この子たちに遊んでもらいましょう!アオリイカはその後だ!
その後茨木もメッキをキャッチ!結構なパワーに興奮気味でのファイト!待望の一尾!
ライトタックルで狙うメッキはまさに青物!凄まじいパワーに感動です!
茨木「岸も早う釣らんとおらんなるぞ!笑」
岸 「追っては来てるんですよ!食わんのです!」
篠原「まぁ腕の差ですね(笑)」
茨木「うわまた来た!落ちてすぐ来た!(笑)」
岸 「道具の差や、同じルアー貸して」
篠原「どうぞ!」
岸 「・・・何で食わんのん?」
茨木「腕の差や!(笑)」
岸 「いや場所の差ですよきっと!」
この後、漁港に寄りながら帰り15:30納竿。
アオリイカは釣れず悔しい結果になりましたが久しぶりのサークル活動で僕は満足です!
お二人ともお疲れ様でした!また遊びましょう!
おまけ
タックル紹介
ロッド:エギングロッド8ft程度 M~ML
リール:2500番~3000番スピニング
ライン:PE0.6~0.8号 リーダー:1.5号~3号程度
エギ :3号~3.5号 メタルジグ:10g程度 ミノー:5㎝程度
「メッキの姿造り」 岸作
釣りを通して最高のひと時を・・・
次回 ~「沖のロマンを求めて」~