0147 地質・防災の出張授業を行いました!
昨年に引き続き、相愛から車で3分ほどの場所にある、久重小学校の6年生を対象に「地質・防災学習」を行いました!
主に地層・地質について授業で行ったことの復習をしながら、実際に水の流れる働きによって地層を作る実験を行ったり、県内で採取したコアや岩石の観察をしてもらいました。
コア・岩石の観察では、普段は土の下にあって目には見えない岩石を触りながら、岩の手触りの違いや重さの違いを体験してもらいました。
岩石のなかには火山でできた火山弾や貝の化石もあり、子どもたちは興味津々でした!
また、授業の後半では地質に絡めた防災学習を行いました。
自分が家を建てるならどんな場所に建てるのかを考えてもらいながら、硬い土と柔らかい土はどっちがが危険なのか危ない斜面の角度は何度か、などをクイズ形式にして授業を進めていきました。
子どもたちは、実際に地域の災害現場に授業で行ったことがあり、土砂災害について、しっかりと学んでいたことにびっくりしました!
最初緊張した様子の子が多かったのですが、一緒に実験をしたり、クイズをしていくなかでだんだんと手を上げて発表をしてくれるようになりました。
今回の出張授業を通じて、以前よりも「身近な自然(地形・地質)」に目を向けることが増え、「自然災害」にからきっかけになれれば、嬉しいです!