0237 温泉サークル 第八弾始動!
今年(2025年)も5月となりました。
今回、我々は岡山県玉野市築港の「たまの湯」にやってきました。
晩春のポカポカ陽気にニコニコドライブのはずが、なんと当日は夕暮れから災害級の大雨の予報でした。
以前から薄々感じていましたが、メンバーの中に強烈な雨男がいるようです!?
それでも、安全運転で、いざ、出発進行!
たまの湯さんは美しい瀬戸内海を眺めながら入浴できる温泉施設です。
天然温泉の露天風呂をはじめ、サウナや岩盤浴、リラクゼーション、また、新鮮な瀬戸内海の恵みを堪能できるお食事処まで。訪れるだけで五感が満たされる、非日常な空間を楽しめます。
ホテルの前で記念撮影!
塩化物泉は癒しの湯!?
さて、たまの湯さんの泉質は「高張性カルシウム・ナトリウム塩化物泉」です。塩化物泉は成分が豊富で保温効果が高く、古来より「熱の湯」とされています。
たまの湯さんでは、じっくりと温泉成分を体に取り入れられるよう長湯に適した少し低めの温度に設定されており、日々の疲れを癒してくれます。
また、塩化物泉は血液の循環を良くし、殺菌力が強いのも特徴で、切り傷や擦り傷などに効果がある「傷の湯」とも呼ばれるそうです。
露天風呂の風景(たまの湯ホームページより引用)
ランチタイムは瀬戸内海の幸を堪能!
温泉前に館内のお食事処「海廊」で昼食です。いただきます!
天ざるそば鰻ちらし御膳美味しそう!
昼食後は温泉&多彩なリラクゼーション!
たまの湯さんの魅力は温泉入浴だけではありません。
館内には、酵素風呂・エステ・ヘッドスパを堪能できる「海詩」、各種ボディケアを受けられる「爽」、あかすりを体験できる「縁」、岩盤浴を満喫できる「玄」など、多彩なリラクゼーション施設が利用できます(※一部要予約)。
たまの湯館内図(たまの湯ホームページより引用)
メンバーは温泉入浴のほか、それぞれが酵素風呂や筋膜リリース(腰痛ケア)、ボディリンパケア、岩盤浴などを体験しました。
今回は、筆者が体験した酵素風呂をご紹介します。
酵素風呂は、天然ひのきパウダーを発酵させた自然熱で体を芯から温める温浴療法です。発酵の過程で生まれる自然の熱(約60~70℃)に全身を包まれることで、内臓から温め、身体に溜まった老廃物を汗として排出(普通の汗の6~7倍)。酵素の力で古い角質や、毛穴の奥から汚れを取り除くことで美肌へと導き、血行促進や冷え性の改善、腸活、デトックス効果も期待できるそうです。
一日10名限定の酵素風呂! (たまの湯ホームページより引用)
受付で丁寧に説明を受け、着替えて個室に入ると店員さんに促され浴槽に仰向けに寝ました。ほどなく、店員さんが木粉をかけてくれ、顔だけ出た状態にしてくれました。そこから15分間 温浴です。木粉の中は暖かくで気持ちが良く、ヒノキの香りに包まれて夢と現実の狭間を漂うような贅沢な時間でした。何となくクワガタの幼虫の気持ちが分かりました。その後、シャワーを浴びて木粉や汗を落とし、着替えてから部屋を出ると休憩室に案内されました。椅子で横になること30分程、店員さんにお勧めの甘酒と酵素ドリンクセット(梅干、塩昆布、健康茶)を味わいながら、心身ともにほぐれていくのを感じました。
ふと伸ばした足を見ました。・・・!?古い角質が全て除去されたのか、筆者(46歳おじさん)の足がツルツルになっていたのでした(笑)。
館内ロビーに掲げられた「木質バイオマスエネルギー」の看板です。
木質バイオマス事業は、当社にとってもカーボンニュートラルの達成に向けた重要な取り組みであり、持続可能な地域の未来を目指す企業として親近感がありますね。
また、たまの湯さんの館内着は、男性用がスタイリッシュなブルー、女性用が可愛らしいレッドでまとまっており、特に華やかな女性用カラーは女性メンバーに好評でした。
女子メンバーの館内着姿をうっかり撮り忘れたので、代わりにロビーに鎮座していた階段箪笥をパシャリ。ナイス・箪笥!
昼食後から15時まで各自が思い思いに温泉入浴やリラクゼーションを楽しみました。
その後、雨が本降りになる前に帰路についたのでした。
悪天候もなんのその、⽇頃の疲れをリフレッシュ、ストレスフリーで健康促進。次は何処に向かうのか、温泉サークル第九弾も乞うご期待!
(瀬戸内温泉 たまの湯 https://www.seto-tamanoyu.jp/)