0070 山荘梶ヶ森、リニューアルオープン!

2017.08.21

カテゴリー: 活動報告

弊社・相愛のフェイスブックなどでチラチラご紹介しているので、ご存知の方も多いかと思いますが、高知県大豊町にある山荘梶ヶ森、今夏から相愛が管理運営をさせていただいております。

レストラン、天文台を併設した山荘梶ヶ森。

12部屋48名様にご宿泊いただけます。

 

ここ梶ヶ森は山頂の標高が1400mで、毎年多くの登山客が訪れる名峰。

高知市からも程近く(大豊インターから約55分)、日帰りでも楽しめるスポットです。

登山コースには、名水で名高い・龍王の滝、真名井の滝、弘法大師御影堂など名所・見所が点在し、初心者でも気軽に登れることから人気を呼んでいます。

 

5月に相愛スタッフが調査のため登りましたので、まずはその時の写真で、龍王の滝~山荘までの登山コースをご紹介。

龍王の滝駐車場(トイレもあります)から、いつもの空元気で登山スタート!

整備された山道を分け入ります。

少し行くと落差20mの龍王の滝に到着。日本の滝百選、土佐の名水40選にも選ばれる名爆です。滝壺にはアメゴや山椒魚などが生息します。

滝壺付近で名水を調査する相愛スタッフ。

いろんなアングルから絵になる龍王の滝。

また少し行くとチベット仏教のような旗を掲げたお堂がありました。

定福寺奥の院です。

苔むす大地を行く面々。

真名井の滝に到着。岩の間を流れる涼しげなポイントで、一同しばし涼を取りました。

真名井の滝から上に登るため、階段が設置されています。

が、昔はこの岩を直接登ったようで鎖が設置されていました。

急場を登りきったところでまた休憩。まだまだ元気!

左の3人はオープニングスタッフとして山荘で皆様を出迎えますので、以後お見知りおきを!

途中、ちょっとスリリングな岩場にも立ち寄れます。

急斜面を下り、弘法大師が修行したと伝えられる御影道に向かう面々。

石を落とさないでくださいね。

ありました。弘法大師御影堂です。

御影道にアタックをかけて降りてくる相愛スタッフ。やんちゃです。

弘法大師御影道全景。冬はこんな感じになるようです。修行が進みそうですね。

急傾斜地をゆっくり進みます。

山荘まで後300m。標識があちこちにあるので安心です。

最後にブッシュを潜りぬけると。

山荘梶ヶ森に到着!

あちこち散策しながらゆっくり登って約2時間の行程。見所もたくさんあり、緑に囲まれてとても気持ちのいい登山ルートでした。

 

さて、話をもどして梶ヶ森全体のご紹介。

頂上は西に石鎚山系、東に劒山系、眼下に吉野川の流れを眺める360度の大パノラマ。雄大な景色が広がります。9合目にはキャンプ場もあり、トイレやバーベキュー設備などが便利よく配置されています。

もちろんキャンプ場へも山頂へも車でアクセスできますよ。

梶ヶ森頂上にあるモニュメントと景観。

こんな大パノラマが広がります。中央に見える施設が山荘梶ヶ森。

キャンプ場にあるバーベキュー設備。トイレも完備です。

この日は相愛調査隊が、ご当地カレーの食べ比べをわざわざここで開催しました。

キャンプ場横にある天狗の鼻という岩。秋にはこの紅葉です!

 

相愛がこの夏から運営をまかされている山荘梶ヶ森は、山の8合目に位置し、標高は1230m。真夏でも朝晩は20℃以下の清涼な気候で、昨年は約1200名の方が宿泊されています。

 

相愛では、ここ梶ヶ森を地域振興のモデル地域と位置づけ山荘の管理運営を起点に、地域活性化を行うべく取り組ませていただくことになりました。

 

運営に当たってのテーマは「森」「地域」「人」。

豊かな森林資源の広がる梶ヶ森をベースに、林業や農業などの地域産業・歴史的文化財や棚田などの地域資源を活かし、町・都市からのお客さんと大豊町の人たちに新たな繋がりを生み出したい、交流を生み出していきたいと考えています。

 

そのテーマのもと、山荘梶ヶ森では、多くのお客さんが日常を離れてのんびり過ごせ、登山・ハイキング、写真撮影、天体観測、その他もろもろ梶ヶ森の山遊びを徹底的に堪能していただける場所作りを目指して、施設整備とコンセプト作りを進めてきました。

喧々諤々、コンセプトを煮詰めます。

 

生まれたキャッチコピーは、「おおあくびの秘密基地」

 

森林豊かな自然環境に囲まれて、手足を伸ばしてふと大きなあくびが漏れちゃうような、リラックスできて、それでいて楽しさいっぱいの山遊びのベースキャンプとして、多くの方に活用していただきたいと思っています。

おおあくびし放題です。

山荘で特筆すべきポイントは、西日本随一の60cm反射望遠鏡を備えた天文台。

街の明かりが届かない梶ヶ森は、絶好の星空観測スポット。

周囲に遮るものがなく、ここから眺める星空は今にも手が届きそうなくらい近く、大きく輝いていて、訪れる人を壮大な宇宙のロマンに誘ってくれます。

この丸い屋根の建物が自慢の天文台。皆様を異空間へと誘います。

自慢の60cm反射望遠鏡。皆様を宇宙の彼方へとお連れします。

天の川も手に取るように見えます。

 

天文台のご利用は19時30分~約1時間で、大人300円、小学生200円、小学生未満は無料のリーズナブルなお値段。

日程が合えば、以前から星空ガイドを勤めていただいている河口さんのお話も聞けますので、ぜひご予約時にご確認ください。

河口さんによる星空講習会の様子。宇宙のことはなんでも聞いてください!

 

さてさて気になるお料理のほうは、大豊町の山の幸、里の幸をふんだんにいかした、新田舎料理!

和風でありつつ、洋風なテイストも取り入れ、長野県からシェフを招き入れてレシピ開発を行いました。

一例をご紹介。地元産野菜をふんだんに使ったバーニャカウダ。

白味噌ベースのソースをつけた食べるのがミソです。

※写真は3人前。

豆腐と赤牛を練りこんだ煮込みハンバーグ。ジューシーで旨み満点!

※写真は2人前。

朝食はこんな感じ。こちらも地元産野菜でフレッシュ!

レストランはこんな感じ。ちなみに、料理はその時期の旬に合わせて変わりますので、ご了解下さい。

 

ご宿泊のシステムは、1泊2食付きのレギュラープランで和室で8100円~、二段ベッドのお部屋で7560円~とリーズナブルな価格となっています。

※休前日、夏季など変更しますので、山荘梶ヶ森HPでご確認ください。

 

さらに、8月末まではプレオープン期間として、6000円前後の価格にてご予約を承っております。

ぜひ、この機会にご利用くださいね~。

人気の和室角部屋「南十字」。

お風呂はこんな感じです。

 

施設はばっちりですね。一方サービスの方はというと…。

ご安心ください。旅行業を行ったことのない相愛社員たちですが、縁あって長野県の有名ホテル・オーベルジュ ドゥ シェ・マリーさんのご協力のもと実地研修を行い、鍛え上げてまいりました。

初めはぎごちなかったけど、ホテルでの研修頑張りました!

 

7月にはプレプレオープンとして、相愛社員、家族、関係者の皆さんをモニターに最終的な確認を行いました。

プレプレオープン接客対応中。チェックインしていただいたお客様に館内を説明し、お食事の時間・場所をご案内いたします。むずがるお子ちゃまを飽きさせないように特訓特訓!

リゾート気分でやってきた客になりきる相愛スタッフ。

接客対応を厳しくチェックします。

夕食の席次を最終確認する山荘梶ヶ森支配人・岡本。

池上シェフ(右)の的確なアドバイスを元に、仕込みを手伝うチーフ三木。

本日の前菜でございま~す。

山荘スタッフ一丸となって、プレプレオープンやり切りました!

お客様もこの笑顔!

 

さて、プレプレオープンで最終的な確認・仕上げを行った山荘梶ヶ森、8月に入り6000円前後の超リーズナブルなプレオープン価格ですでにたくさんのお客様にご利用いただき、口コミで予約が殺到しております。

 

プレオープンの期間は8月末まで、本格オープンは9月頭から。

梶ヶ森リピーターの方も、未体験の方も、ぜひぜひお越し下さい。

おおあくびとわくわく感満載の天空のリゾートで一同、皆様のお越しをお待ちしております!!

「スタッフ一同、お待ちしておりま~す」。

 

■おおあくびの秘密基地・星の山荘梶ヶ森

〒789-0255

高知県長岡郡大豊町佐賀山1248-3

TEL:0887-74-0360

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