0239 第9回チャレンジサークル!~パン教室&革細工~
今回はパン教室と革細工にチャレンジです。
新入部員と育休部員も復帰して全員が参加出来ました。最初はパン教室です。
パン工房F加藤先生の高知城が見える素敵なご自宅で「イングリッシュ・マフィン」を作ります。
材料の強力粉(200g)ドライイースト(小さじ1)砂糖(大さじ1と1/2)塩(小さじ1/2)コーンミール(大さじ1)水(約40℃ 130g)を木べらでざっと混ぜ台の上に出します。
ドレッジを使ってボウルについている生地も綺麗にとり無駄なく使いましょう。
捏ねて、叩いて全体が滑らかになったら無塩バター(20g)を入れて、均一になるよう優しく捏ねます。
生地の表面を綺麗にしてボウルに戻しラップをかけ暖かいところで25~40分で一次発酵(約40℃)します。
※発酵時間は季節や気温によって異なります。
2~2.5倍の大きさに発酵したら、指に強力粉を少しつけてそっと生地に差し込むフィンガーテストをします。
指をそっと抜いて穴が縮まらなければ完了です。
ボウルから生地を取出してガス抜きをし、秤を使用して6等分にした後丸めます。
この後5~10分ベンチタイム。
この丸めるのがとても難しい。先生が丸めるとあっという間に可愛いまんまるに。
とじ目を上にして生地を手でつぶしガスに抜き後、表面を綺麗に丸め直しコーンミールを1つずつ全体にまぶし、ラップか濡れ布巾をかけて二次発酵(約40℃)を25分くらいします。
予熱で190℃に温まった電気オーブンで、途中天板の向きを入れ替えて13分ほど焼きます。
焼きあがった丸くて可愛いイングリッシ・マフィンに目玉焼き、ベーコン、サラダレタスを挟みランチの準備です。
パンの他に、サツマイモのポタージュスープや、オーブンでの肉料理の作り方などを教えていただきました。加藤先生はパン教室以外に着物の着付などもされていて、お話を伺うととても参考になりました。
部員の手作り梅ジャムもイングリッシュ・マフィンに添えてとても美味しいランチになりました。
お腹も満腹になって、次は革細工へ出発です。
革細工は、高知市介良にお店がある「Pearl Berry」さんでサコッシュ作りにチャレンジです。
最初に革の生地とサイズを決め、生地に型紙でしるしをつけてハサミで切ります。
とっても慎重にハサミでジョキジョキ。
次にポケットを付けます。ポケットの位置を決めて接着剤で仮止めをし、糸を通す穴を菱目打とトンカチを使って開けます。
あちらこちらで「トントン」とトンカチの音がして来ました。
ポケットのステッチに使う糸の色を選んで決めます。
色によって仕上がりの印象が違うので悩みます。
糸の色を決めたら菱目打で開けた穴に沿って縫っていきます。
ステッチを入れる作業もひたすら黙々と…。
前後を先生がミシンで縫っている間に、肩紐に革の柔軟剤を塗ります。たくさん塗ったらいいそうです。
これまでは作るのに必死の時間でしたがこの時はちょっと一息出来ました。
前後が縫いあがったサコッシュを裏返してボタンを選んで付けます。
最後に、肩紐の付ける位置を決めて、穴を開け肩紐の長さを調節して仕上げます。
色と生地選びから始まって仕上げ作品がこちらです。
とっても可愛い素敵な、オンリーワンのサコッシュが出来ました。
今回もお二人の先生に、大変優しく丁寧に教えて頂きありがとうございました。
~今回のチャレンジ場所紹介~
パン工房 F
https://www.instagram.com/pan.studio.f/?hl=ja
革細工
Pearl Berry
是非行ってみてください。